【2025年最新版】ユビレジ完全ガイド|料金・機能・評判を徹底解説
「飲食店でオーダーミスが多くて困っている…」「ハンディ端末を導入したいけど、どれがいいかわからない…」「売上分析をもっと深く行いたい…」飲食店を中心に、こうした悩みを抱える店舗経営者は少なくありません。
ユビレジは、2010年にサービス開始した国内クラウドPOSレジのパイオニアです。継続利用率99.4%、導入店舗数4万店舗以上という実績を誇り、特に飲食店向けのハンディ端末連携やオーダーエントリーシステムが高く評価されています。「カンタンがいちばん」をコンセプトに、直感的な操作性と高機能を両立させたPOSレジです。
本記事では、ユビレジの料金プラン、機能、メリット・デメリット、他社POSレジ(スマレジ、エアレジ、Square)との比較、実際の口コミ評判まで、導入検討に必要な情報を網羅的に解説します。この記事を読めば、あなたの店舗にユビレジが最適かどうかが明確に判断できるようになります。
この記事の結論
💡 一言でまとめると
ユビレジは、飲食店特化の高機能POSレジとして評価が高く、ハンディ端末連携・オーダーエントリーシステムで業務効率を大幅に向上させるクラウドPOSレジ。継続利用率99.4%という高い満足度を誇り、中〜大規模の飲食店から小売店まで幅広く対応できます。
ただし、月額6,900円〜の有料プランが基本で、完全無料のエアレジと比べるとコストがかかります。また、iOSデバイス(iPad/iPhone)必須のため、Android端末を使いたい店舗には向きません。高機能ゆえの学習コストも考慮する必要があります。
ユビレジの基本情報
| サービス名 | ユビレジ(Ubiregi) |
|---|---|
| 提供会社 | 株式会社ユビレジ |
| サービス開始 | 2010年(クラウドPOSレジのパイオニア) |
| 料金(基本プラン) | プレミアムプラン:6,900円/月〜(税抜) |
| 初期費用 | 0円(周辺機器は別途必要) |
| 導入実績 | 4万店舗以上(2025年7月時点) |
| 継続利用率 | 99.4%(2024年11月時点) |
| 対応端末 | iPad / iPhone / iPod touch(iOS専用) |
| 対応業種 | 飲食店、小売店、美容・サロン、サービス業など |
| 無料トライアル | 1ヶ月間の無料お試しプランあり |
| サポート体制 | メール・電話サポート(プレミアムプラン加入で電話対応) |
| 主要機能 | 会計、売上分析、在庫管理、顧客管理、ハンディ連携、オーダーエントリー |
| 特徴 | 飲食店向けハンディ端末連携が強み、高度な売上分析機能 |
| 公式サイト | https://ubiregi.jp/ |
ユビレジは、2010年にサービス開始した国内クラウドPOSレジのパイオニアです。iPadやiPhoneをPOSレジ端末として活用でき、特に飲食店向けのハンディ端末連携やオーダーエントリーシステムが高く評価されています。継続利用率99.4%という数字は、導入店舗の満足度の高さを物語っています。
ユビレジの特徴・強み
🍽 1. 飲食店特化のハンディ端末連携
ユビレジ最大の特徴は、飲食店向けのハンディ端末システム「ユビレジ ハンディ」との連携です。iPhoneやiPod touchをハンディ端末として活用し、テーブルでの注文をその場で入力すると、瞬時にキッチンプリンターに伝票が出力され、同時にレジにも会計データが記録されます。
これにより、手書き伝票でのミス(書き間違い、読み間違い、伝票紛失)を劇的に削減できます。特にピークタイムの忙しい時間帯でも、正確かつスピーディーな注文処理が可能になり、顧客満足度の向上とスタッフの業務負担軽減を同時に実現します。
さらに「ユビレジ QRオーダー」を組み合わせれば、顧客自身がスマートフォンでQRコードを読み取り、セルフオーダーと決済まで完結できます。人手不足の解消や非接触オペレーションの実現にも貢献します。
📊 2. 高度な売上分析・経営分析機能
ユビレジは、売上分析・経営分析機能が非常に充実しています。日別・月別・時間帯別はもちろん、商品別ABC分析、顧客属性分析、スタッフ別売上分析など、多角的なデータ分析が可能です。
特にプレミアムプラン以上では、CSVデータの無期限保存・出力ができるため、Excelやスプレッドシートで独自の分析を行うことも可能です。「どの商品が利益率が高いのか」「どの時間帯にスタッフを増員すべきか」といった経営判断を、データに基づいて行えるようになります。
また、複数店舗を展開している場合も、全店舗のデータを一元管理でき、店舗間比較や本部からのリアルタイム監視が可能です。
⚡ 3. 直感的な操作性と高速レスポンス
ユビレジは「カンタンがいちばん」をコンセプトに開発されており、初めて使う人でも迷わない直感的なUI/UXが特徴です。タッチ操作でサクサク動作し、レジ操作中にストレスを感じることがありません。
実際の導入店舗からは「新人スタッフがすぐに覚えられた」「外国人スタッフでも問題なく使えた」といった評価が多く寄せられています。高機能ながらシンプルな操作性を実現しており、教育コストの削減にも貢献します。
🔗 4. 豊富な外部サービス連携
ユビレジは、会計ソフト、決済サービス、在庫管理システムなど、多様な外部サービスと連携できます。主な連携先には以下があります:
- freee / マネーフォワード / 弥生会計:会計データの自動連携で経理業務を効率化
- ユビレジ ハンディ:飲食店向けハンディ端末システム
- ユビレジ QRオーダー:モバイルオーダー&決済システム
- ユビレジ 在庫管理:リアルタイム在庫管理と発注アラート
- ユビレジ タイムカード:勤怠管理システムとの連携
- 各種キャッシュレス決済:クレジットカード、電子マネー、QRコード決済
これらの連携により、レジ業務だけでなく、店舗運営全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進できます。
ユビレジのメリット5選
ユビレジ ハンディを導入すれば、手書き伝票によるミス(書き間違い、読み間違い、伝票紛失)がほぼゼロになります。ハンディ端末で入力した注文は、瞬時にキッチンプリンターに出力され、レジにも会計データとして記録されます。
実際の導入店舗からは「オーダーミスによるクレームが激減した」「キッチンとの連携がスムーズになった」という声が多く寄せられています。ピーク時の混雑でもミスなく対応でき、顧客満足度が向上します。
商品別ABC分析、時間帯別売上分析、顧客属性分析など、多角的なデータ分析が可能です。「どの商品が売れ筋なのか」「どの時間帯が最も忙しいのか」をデータで把握でき、仕入れやシフト調整の最適化ができます。
CSVデータの無期限保存・出力により、ExcelやGoogleスプレッドシートで独自の分析も可能。データドリブンな経営判断ができるため、売上向上・コスト削減の両面で効果を発揮します。
複数店舗を展開している場合、全店舗の売上データをリアルタイムで一元管理できます。本部から各店舗の売上状況を確認でき、店舗間比較や経営分析が効率的に行えます。
在庫管理システムと連携すれば、店舗間の在庫移動や一括発注も可能になり、チェーン店運営の効率が大幅に向上します。
プレミアムプラン加入で電話サポートが利用可能(10時〜22時、365日対応)です。導入前の相談から、導入時の設定サポート、運用後のトラブル対応まで、手厚いサポートが受けられます。
また、導入サポート(有償)を利用すれば、初期設定や商品登録、スタッフ研修まで対応してもらえるため、「POSレジを初めて導入する」という店舗でも安心です。
ユビレジの継続利用率99.4%という数字は、導入店舗の満足度の高さを示しています。「使い始めたら手放せなくなった」「業務効率が劇的に改善した」という声が多く、長期的に安心して使えるPOSレジです。
また、15年以上のサービス運営実績があり、システムの安定性やセキュリティ面でも信頼性が高く評価されています。
ユビレジのデメリット3選
⚠️ 1. 有料プランが基本(月額6,900円〜)
ユビレジには1ヶ月間の無料お試しプランがありますが、継続利用にはプレミアムプラン(月額6,900円〜)への加入が必要です。エアレジのような完全無料のPOSレジと比べると、ランニングコストがかかります。
ただし、飲食店向けハンディシステム(月額8,400円〜)や在庫管理システム(月額4,500円〜)など、追加機能を利用する場合はさらに費用が増えます。小規模店舗で「とにかくコストを抑えたい」という場合は、エアレジやSquareの方が適している可能性があります。
⚠️ 2. iOS端末(iPad/iPhone)が必須
ユビレジはiOS専用アプリのため、AndroidタブレットやWindows PCでは利用できません。すでにAndroid端末を所有している場合、新たにiPadまたはiPhoneを購入する必要があり、初期投資が増える可能性があります。
iPad(第9世代・128GB Wi-Fiモデル)の市場価格は約5〜6万円程度。中古品やApple整備済製品を選べば3万円台で入手できる場合もありますが、Android端末を活用したい店舗には不向きです。
⚠️ 3. 高機能ゆえの学習コスト
ユビレジは機能が豊富な反面、すべての機能を使いこなすには一定の学習時間が必要です。基本的なレジ操作は直感的ですが、高度な売上分析や在庫管理、複数店舗管理などの機能を最大限活用するには、マニュアルを読み込んだり、サポートに問い合わせる必要があります。
導入サポート(有償)を利用すれば初期設定やスタッフ研修をサポートしてもらえますが、追加費用がかかります。「シンプルで最低限の機能だけでいい」という店舗には、エアレジの方が適している場合があります。
ユビレジと他社POSレジの徹底比較
ユビレジを他の主要POSレジ(スマレジ、エアレジ、Square)と比較しました。料金、機能、サポート体制などの観点から、あなたの店舗に最適なPOSレジを選びましょう。
| 比較項目 | ユビレジ | スマレジ | エアレジ (Airレジ) |
Square |
|---|---|---|---|---|
| 月額料金(基本プラン) | 6,900円〜 | 0円〜15,400円 | 0円 | 0円 |
| 初期費用 | 0円(周辺機器除く) | 0円(周辺機器除く) | 0円(周辺機器除く) | 0円(周辺機器除く) |
| 対応端末 | iOS専用 | iOS専用 | iOS専用 | iOS / Android |
| 在庫管理機能 | ||||
| 飲食店ハンディ連携 | ||||
| 売上分析機能 | ||||
| 複数店舗管理 | ||||
| カスタマイズ性 | ||||
| 電話サポート | ||||
| 導入実績 | 4.0万店舗 | 5.2万店舗 | 87.8万件 | 400万事業所 (世界全体) |
| 継続利用率 | 99.4% | 99.4% | — | — |
| おすすめ店舗 | 飲食店 ハンディ重視 |
中〜大規模店舗 機能重視 |
小規模店舗 コスト重視 |
小規模店舗 決済一体型 |
📌 比較から見えるユビレジの強み
- 飲食店向けハンディ連携が最も充実しており、オーダーエントリーシステムを求める飲食店に最適
- 高度な売上分析・在庫管理機能により、データドリブンな経営判断が可能
- 継続利用率99.4%という高い満足度で、長期的に安心して使える
- 電話サポートが充実しており、トラブル時も安心
📌 ユビレジが向かないケース
- 完全無料で使いたい小規模店舗 → エアレジがおすすめ
- Android端末を使いたい場合 → Squareがおすすめ
- 小売店で在庫連携を最重視する場合 → スマレジのリテールビジネスプランがおすすめ
- 即日導入・早い入金を重視する場合 → Squareがおすすめ
他社POSレジとの詳しい比較は、POSレジ比較記事もご覧ください。
ユビレジのプラン・料金
期間:1ヶ月間
機能制限:過去72時間分のデータのみ閲覧可能
利用できる機能:
- ✅ 基本レジ機能(会計・決済)
- ✅ 売上管理(72時間分のみ)
- ✅ 商品登録
- ✅ 顧客管理
- ❌ CSV出力不可
- ❌ 電話サポート不可
初期費用:0円
最低利用期間:1ヶ月
利用できる機能(すべて):
- ✅ レジ機能(会計・決済・レシート発行)
- ✅ 売上分析(無期限データ保存)
- ✅ CSV出力(無制限)
- ✅ 在庫管理
- ✅ 顧客管理
- ✅ 複数店舗管理
- ✅ 電話サポート(10時〜22時、365日)
- ✅ メールサポート(24時間受付)
プレミアムプラン+ハンディ機能
追加機能:
- ✅ ユビレジ ハンディ連携
- ✅ オーダーエントリーシステム
- ✅ キッチンプリンター連携
- ✅ テーブル管理
- ✅ コース管理
💰 実際にかかる初期費用の目安
ユビレジアプリは初期費用0円ですが、実際の運用には周辺機器の購入が必要です。以下が一般的な初期費用の目安です。
| 機器 | 価格目安 | 必要性 |
|---|---|---|
| iPad(第9世代・128GB) | 約50,000円 | 必須 |
| レシートプリンター | 約30,000〜50,000円 | 推奨 |
| キャッシュドロア | 約10,000〜20,000円 | 推奨 |
| ハンディ端末(iPhone/iPod touch) | 約20,000〜40,000円 | 飲食店向け(任意) |
| キッチンプリンター | 約30,000〜50,000円 | 飲食店向け(任意) |
| バーコードリーダー | 約10,000〜30,000円 | 小売店向け(任意) |
| 合計(基本構成) | 約90,000〜120,000円 | — |
| 合計(飲食店フル構成) | 約150,000〜210,000円 | — |
💡 コスト削減のヒント:
- すでにiPadを持っている場合、周辺機器のみの購入で済むため4〜7万円で導入可能
- Apple認定整備済製品や中古iPadを活用すれば、初期費用をさらに抑えられる
- 導入サポート(有償)を利用すれば、初期設定や商品登録をサポートしてもらえる
ユビレジがおすすめの店舗タイプ
✅ ユビレジが最適な店舗
居酒屋、レストラン、カフェ、焼肉店など、ハンディ端末でのオーダーエントリーが必要な飲食店に最適です。席数30席以上、スタッフ5名以上の店舗では、ユビレジ ハンディの導入で業務効率が劇的に向上します。
おすすめ理由:オーダーミス削減、キッチンとの連携強化、ピーク時のオペレーション効率化が実現できます。
複数店舗を展開する飲食チェーンでは、全店舗のデータを一元管理でき、店舗間比較や本部からのリアルタイム監視が可能です。モンテローザグループなどの大手チェーン店でも導入実績があります。
おすすめ理由:複数店舗の売上・在庫を一元管理でき、経営判断のスピードが上がります。
アパレル、雑貨店、書店など、在庫管理や顧客管理が重要な小売店に適しています。ユビレジ 在庫管理システムと連携すれば、リアルタイム在庫確認や発注アラートが利用できます。
おすすめ理由:商品別ABC分析、顧客購買履歴管理で、売上向上施策が打ちやすくなります。
美容室、ネイルサロン、エステサロンなど、顧客管理・予約管理が重要な業種にも対応。顧客ごとの来店履歴や施術内容を記録でき、リピーター対応が向上します。
おすすめ理由:顧客属性分析により、ターゲットを絞ったマーケティング施策が実施できます。
❌ ユビレジが向かない店舗
- 小規模単店舗でコスト最優先:月額6,900円の固定費が負担になる場合、エアレジ(完全無料)の方が適している
- Android端末を使いたい店舗:iOS専用のため、Squareなど他社POSレジを検討
- 即日導入が必要な店舗:導入サポートを利用する場合、設定に数日〜1週間程度かかる。即日導入ならSquareが適している
- シンプルな会計機能だけでいい店舗:高度な機能が不要なら、エアレジの方がシンプルで使いやすい
よくある質問(FAQ)
まとめ
ユビレジは、2010年にサービス開始した国内クラウドPOSレジのパイオニアで、継続利用率99.4%、導入店舗数4万店舗以上という高い実績を誇ります。特に飲食店向けハンディ端末連携やオーダーエントリーシステムが強みで、オーダーミス削減と業務効率化を実現します。
📌 ユビレジのポイント再確認
- 飲食店特化:ハンディ端末連携でオーダーミスを劇的に削減
- 高度な分析:商品別ABC分析、時間帯別売上分析など多角的なデータ分析
- 複数店舗管理:全店舗のデータを一元管理し、リアルタイムで経営状況を把握
- 充実サポート:電話サポート(10時〜22時、365日)で安心
- 高い満足度:継続利用率99.4%、15年以上の運営実績
📌 こんな店舗におすすめ
- ハンディ端末でのオーダーエントリーが必要な飲食店
- 複数店舗を展開するチェーン店
- 高度な売上分析で経営改善を図りたい店舗
- 充実した電話サポートを求める店舗
ユビレジは、月額6,900円〜の有料プランが基本ですが、その分高機能・高サポートで長期的に安心して使えるPOSレジです。「業務効率化・売上向上に投資したい」という店舗にとって、最適な選択肢と言えるでしょう。
他社POSレジとの比較や、業種別のおすすめPOSレジについては、POSレジ比較記事一覧もあわせてご覧ください。あなたの店舗に最適なPOSレジ選びをサポートします。
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